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第28回全国小学生バドミントン選手権大会(徳島県鳴門市)

女子ダブルス4年生以下
はづき・ゆいかペアの挑戦です。
 
1回戦~準々決勝までは他地域代表との対戦でした。
全国の舞台という事で2人共に緊張してましたが、関東勢が勝ち上がっている姿を見て、徐々に自信を持って
プレー出来るようになり、1つづつ勝利を重ねて行き、気が付けばベスト4進出。
 
1回戦(VS 四国代表) 2-0
2回戦(VS 東海代表) 2-0
準々決勝(VS 北海道代表) 2-0
 
次の準決勝は、東京代表同士の戦い。
強化練習では何度も対戦し、関東予選が終ってから負けてばかり。
そんな状況だったので、全小本番はチャレンジャーとして試合に挑めた。
メンタルの部分で有利であった事で、相手のエンジンが掛かる前に、1セット目から飛ばして先行逃げ切り体制へ。
ファイナルまで行ったら負けると思っていたので2-0勝負に全てを賭けて、なんとかギリギリの勝利でした。
 
準決勝(VS 関東代表) 2-0
 
そして決勝戦。関東予選決勝で負けた相手で、このペアにも練習で負けてばかり。
前日練習でも大量リードから逆転負けの失態。
相手は「勝てるはず」と言うプレッシャーなのでしょう。試合が始まると苦しんでいる姿が。
それに比べ、はづゆいはチャレンジャーとしての有利な流れをしっかり掴み、相手のペースに持ち込まれないよう、
集中してプレーが出来ました。
いつも以上にラリーが出来て、根気良く焦らず試合を運び、終盤に相手のバックアウトを見極める冷静なジャッジも
出来たおかげで、見事に勝利。
 
決勝(VS 関東代表) 2-1 優勝
 
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試合後、対戦相手や関東勢から「おめでとう!」と声を掛けられ、優勝した事以上に嬉しい出来事でした。
練習ではいつも勝っていた相手に本番では負けてしまい、すごく悔しかったはずなのに・・・。
勝った相手を称えるすばらしい子供達に感動し、危なく泣きそうになりました(笑)
いつまでもライバルと思って貰えるよう、これからもっと頑張らないと。
 
チームのみんなも含め、沢山の人々に支えられての練馬アドバンス初の全国優勝。
みんなに書いて貰ったメッセージカードは 潮田さんパワー付き のお守りでした。
このカードを読んで決勝の舞台に向かった2人は、心強かった事でしょう。
 
最後にライバルであるはずの「はづゆい」に惜しみもなく技術指導・現地サポートまでして頂いた青梅ジュニア様。
感謝の気持ち、それ以上に尊敬の念しかありません。
チームの志や懐の広さ等、色々学ばさせて頂き、本当にありがとうございました。

12/27 凱旋練習にて、コーチ、卒団生、チームメイトと一緒に記念撮影しました。